2025/9/15(月)~9/21(日)

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☆彡目次

1 今週の吉運日

2 星読み

3 今週の神様カード

4 コラム

1 今週の吉運日

9/16(火)先勝神吉日
9/17(水)友引母倉日
9/18(木)先負月徳日不成就日
9/19(金)仏滅一粒万倍日、神吉日
9/20(土)大安大明日、母倉日
9/21(日)赤口

おすすめの日は、9/19(金)9/20(土)です!

2 星読み

特別な星の動きとこの週のテーマ

1. 「日食(新月)」の直前の週 — 感情と新しいはじまりの準備期

  • 2025年9月21日(日)に乙女座で部分日食(新月)が起こります。この日食は、自己の役割や生活リズムに関連するテーマが一気に動き出す合図となりやすい新月です。
  • この週はその前段階として、変化へ向けての心の準備や、見直しのチャンス。計画は焦らず慎重に立てて、内側を整える週として活用すると良いでしょう。

2. メルクリ曰くきらきら期:恋と創造性が高まる時

  • 9月15日には金星と火星のコンジャンクション(重なり)が形成され、恋愛運やクリエイティブなエネルギーが高まります。
  • 特にフリーの方には新しい出会い、クリエイターさんには制作、女性起業家さんにはアイデアの閃きが期待できる期間です。

3. 星の振動が重なる「日蝕ゾーン」真っ只中

  • 9月7日の魚座満月(血の月)から21日の乙女座日食に至るこの時期、「Eclipse Corridor(食の回廊)」と呼ばれ、感情の揺さぶりや内的変容が活発になる時期とされています。
  • この回廊期間は、大きな決断をするよりも、自分の内面や価値観を見つめて、ゆっくりと調整する力が大切です。

西洋占星術:9/15~21の運気とアドバイス

  • 全体のエネルギー
    この週は「見直し・整える・芽を育てる」時期。焦らず小さな行動から始めるのが吉です。
  • 恋愛・創造・表現を大切にしたい人へ
    9月15日の金星と火星の重なりに乗って、思い切って自分の「好き」を表現してみましょう。SNSの投稿や、友人との深いやりとりも◎。
  • 仕事・ルーティンに変化を取り入れたい人へ
    日食前の準備期間であるこの週は、新しい働き方や習慣への切り替え時。小さな習慣改革(朝の散歩を5分取り入れる、仕事終わりに手帳をつけるなど)が◎。
  • 感情の揺れや迷いを感じたら
    自分に優しく、「今日はまず休むことを許す」という感覚で。リフレクションや散歩、甘いものタイムなどでほっと一息ついてください。

四柱推命からの実務的アドバイス

※今回は西洋占星術に関する情報が豊富なため、四柱推命については占星術的タイミングと合わせた一般的アドバイスとしてご紹介します。

  • 新しい始まり期にあたる9/21の日食に向け、3日間前から自分の「意図」や「テーマ」を静かに内包する時間を取りましょう。
  • 四柱推命では「土」にあたる乙女座のエネルギーは、整理整頓や家事、事務処理などの実務モードに強いです。この週は「片付け」「情報整理」「アーカイブ作業」などを少しずつ進めておくと、日食後のスタートがスムーズです。


日程主な星の動きアドバイス・テーマ
9/15(月)金星と火星の重なり(創造・恋活エネルギー)好きなことに向かって心を開いて行動。表現や出会いのチャンスを大切に。
9/16–20(中間)日食直前の調整期間焦らず自分を整える。習慣を少し改善したり、感情や環境を見直したり。
9/21(日)乙女座で部分日食(新月)新しいリズムや役割へのスタート。準備してきたことを今こそ発動するタイミング。

3 今週の神様カード

伊耶那岐命
いざなきのみこと

あなたの考えていることに形を与えなさい。形は言葉から生み出されるでしょう。言い切ることのパワーを覚えて、感謝の思いとともにその言の葉を成就するのです。私がその言葉を聞き届けましょう。

イザナギノミコト(伊弉諾尊)はイザナギノミコト(伊邪那美命)と共に本州を含む日本の島々・神々を生む神様です。

4 コラム

私が見た正夢とお寺での不思議な体験

ふとした夢が、現実の体験につながることがあります。今回は、私が実際に体験した「正夢」のお話をシェアしたいと思います。

夢に現れた知らないお寺

ある夜、私は見知らぬお寺に一人で訪れていました。そこには県外から来た団体参拝者がバスで到着し、私も自然にその中へと紛れ込みます。そして住職のお話を聞いていました。
その内容は、学生時代に四国八十八か所を巡礼し、掛け軸に御朱印を集めたこと、そこでの数々の出会いについて。夢の中で語られる住職の声も、お寺の雰囲気も、まるで本当に体験したかのように鮮明に覚えていたのです。

新聞記事が運んできたご縁

しばらくして、新聞で「由緒あるお寺で100年に一度、秘仏の御開帳が行われる」という記事を目にしました。場所は車で一時間ほどの距離。ずっと気になっていたお寺でもあり、短い御開帳期間ということもあって、思い切って一人で訪れることにしました。

夢と現実が重なった瞬間

当日、私はご祈祷を受けることにし、本堂へ。すると、そこにバスで到着した団体客がいて、偶然その中に混ざるかたちで住職のお話を聞くことになりました。
語られた内容は、まさに夢と同じ。四国巡礼、御朱印、そしてその中での出会い……。私は驚きとともに、夢で見た光景が現実に繋がったことを悟りました。

初めての護摩焚きで流れた涙

さらに、ご祈祷では護摩焚きを体験しました。護摩壇の中央にある火炉に護摩木が投げ入れられ、炎が勢いよく燃え上がる。住職は印を結び、不動明王真言を唱え、供物を火炉へ投じる――その荘厳で神秘的な光景に、私は涙が止まりませんでした。
「ここへ来ることは最初から決まっていたのだ」と深く感じたのです。

今も続くお寺とのご縁

それ以来、そのお寺とのご縁は続いています。年末が近づくと「星祭り」をお願いしています。星祭りとは、北辰妙見大菩薩(北斗七星や北極星を神格化した仏様)に供養を捧げ、除災得幸・息災延命を祈る伝統的な仏教行事です。
夢から始まったご縁が、今も私の暮らしを静かに支えてくれているのです。

おわりに

正夢というと神秘的ですが、私にとっては「必要なご縁を知らせてくれたサイン」だったのだと思います。大きく生活が変わるわけではなくても、心に深い感動を残し、今も大切にしたい思い出となっています。
皆さんももし印象的な夢を見たときは、それが大切な出会いや出来事につながるサインかもしれません。